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自己免疫性肝炎について

皆さんは慢性肝炎をご存知でしょうか?

現在においても原因が特定されておらず、一般的には免疫機能の異常が一因しているのではないかとの見方があります。

免疫機能異常とは…
“自分の組織”を“非自分の組織”と判断してしまい攻撃してしまうことをいいます。
※詳しくは「自己免疫疾患について」をご覧下さい。

このような場合は“自己免疫性肝炎”と診断されます。

男女比で見ると、1:7で圧倒的に女性の方が多いというのが特徴。
ネットで検索してみるとわかりますが、“自己免疫性肝炎”と戦っている様子をブログで発信されている方も少なくありません。

肝細胞からなる肝臓。
肝細胞というと、解毒作用など重要な働きを担っている細胞です。

また胆汁を産出し、細い管からなる細胆管を通り、最後に総胆管を通って十二指腸に送る働きをしています。

胆管は胆管細胞から構成されていますが、自己免疫疾患の場合に肝細胞、もしくは胆管細胞が攻撃対象になるといわれています。

この時、肝細胞を攻撃された場合を“自己免疫性肝炎”といいます。

自己免疫性肝炎になった場合、特に若い女性に出る症状としては…
食思不振
倦怠感
発熱
関節痛
閉経
肺の線維化
甲状腺の炎症
腎臓の炎症
黄疸
貧血
他、
上記をご覧いただくとわかるように、症状が全身にみられるのが特徴です。