「音楽療法」トップ > 取り組みや活動 > 音楽療法を利用した病院でのコンサート

音楽療法を利用した病院でのコンサート

最近では代替・補完療法の1つとして、「音楽療法」が注目を浴びてくるようになりました。
「日本音楽療法学会」による認定制度で、もう10年以上になるのですが、現実的には医療現場で一体どのような形で音楽が導入されているのか・・・残念ながらまだあまり深く知られていないのが実状です。
毎週土曜日に30分間ほど、様々なミュージシャンを招いて『土曜コンサート』としてステージを2回行っています。
2回のうち1回はホスピスの患者さんとその家族向けに、もう1回は入院患者と地域住民に向けて、通常は病院のロビーにて全て無料で鑑賞することができるそうです。

ある日のコンサートでピアノ演奏をしていたのは、ピアニストである重松壮一郎氏でした。
彼のコンセプトは「生きとし生けるものすべてとの共鳴から音を紡ぐ」で、実に1年の半分を日本全国ツアーで過ごす即興演奏家で、音楽だけではなく人柄的にもとても素晴らしい人です。

ホスピス患者を対象としたコンサートの時には、比較的体調の良い入院患者と家族がホスピス病棟内のラウンジに集まって行われました。
その他にも、患者さんによっては車椅子から、更には可動式ベッドから演奏に耳を傾ける人もいたそうです。

「人生の最期に聴く音楽が僕の演奏になるかもしれないと考えて、精一杯弾きました。僕と患者さんでは時間の重みが全く違うし、演奏家として死にものぐるいで精進しなければいけないということを再確認した30分間でした。」と、重松氏は演奏を終えた後にそう語ったそうです。
そして、その後行われた2回目の病院ロビーでのコンサートでは、入院患者をはじめとして地域住民ら50名近くが集まり、重松氏の奏でる心を込めた即興演奏を熱心に聞き入っていました。

この記事のカテゴリーは「取り組みや活動」です。
音楽療法は、私たちにとって様々な効果があるといわれています。 資格としては、民間の「音楽療法士」というものがあります。 では、実際にどのような場面でどのように活動されているのかを 見ていきましょう。
関連記事

音楽療法を利用した病院でのコンサート

最近では代替・補完療法の1つとして、「音楽療法」が注目を浴びてくるようになりました。毎週土曜日に30分ほど、様々なミュージシャンを招いてステージを2回、『土曜コンサート』として行っています。

音楽療法研究会

「浜松音楽療法研究所」は、拠点を静岡県西部地区に、様々な活躍をしている音楽療法の研究所です。1999年の秋に、音楽の街と言われている「浜松」で発足されました。

欧米での音楽療法

現在では、アメリカをはじめとする世界各国で、「音楽療法」が取り入れられています。音楽療法は、私達の一番身近なところにあって、とても重要となる療法といえますね。

音楽療法の役割

音楽療法とは、日本でも最近になって医療の現場などにも取り入れ始められた療法です。音楽を利用して、痴呆症や障害を持った子供達の症状の悪化などを防いだり改善していく療法です。