獲得免疫(特異免疫)について

自然免疫(非特異免疫)が、生まれながらに備わった免疫機能というのに対し、特異免疫(獲得免疫)は後天的に作られる免疫機能といわれています。
例えば…
初めてのウイルス(抗原体)などに触れることで、そのウイルス(抗原体)などに対して、一番効果的な防御・攻撃方法が確立されていくわけです。
自然免疫(非特異免疫)には無い特徴として、過去遭遇したウイルス(抗原体)に対しては、効果的な攻撃・防御を繰り返すことができるということです。
もっと、わかりやすい例でいくと…
麻疹や水疱瘡などは、1度かかると2度目はかかることがないといいますが、これは麻疹や水疱瘡などの抗原体に対する防御・攻撃方法(免疫)ができているためです。
このように特異免疫(獲得免疫)は学習しながら、各抗原体に対しての効果的な攻撃・防御方法を記憶していく。
すなわち、後天的に作られる免疫機能といわれる所以です。
この特異免疫(獲得免疫)に関係が深いといわれているのが白血球の中の“リンパ球”。
リンパ球は…
・Tリンパ球
・NK(ナチュラルキラー)細胞
・Bリンパ球
の3種類存在し、Tリンパ球とNK(ナチュラルキラー)細胞は、ウイルス感染やがん細胞の発見〜破壊の役目を担っています。
Bリンパ球は、新しい抗原体に出会うたびに抗体を生成する役目を担っています。