ようこそ! 「免疫の基礎知識と免疫力を高める方法:シリーズ病気Q&A」へ

人間にとって最大の敵!ストレス:その2

“がん細胞の誕生!”では…

私達の体は新陳代謝という働きの中で、古い細胞と新しい細胞が、ほぼ同数で毎日入れ替わる中、変異細胞も毎日作られている。

そして、生まれてくるがんの元となる変異細胞(がん細胞)は、人間の免疫力によって確実に死滅に追い込まれる。

ということが、わかりました。

この時に免疫力として活躍してくれるのが…
キラーT細胞とNK(ナチュラルキラー)細胞です。

********************************************
※補足
遺伝子情報とは異なる変異細胞にはキラーT細胞が攻撃。
ウイルスやがん細胞に変異した細胞にはNK(ナチュラルキラー)細胞が攻撃。
********************************************

中でも、がん細胞(ウイルス)に対する免疫力を持つNK(ナチュラルキラー)細胞においては、過去の臨床試験によって、NK(ナチュラルキラー)細胞の活性が高い人よりも、低い人の方が死亡率が高いという数字が出ています。

このことから、がんに強い免疫力をアップするためには、活性状態を高いレベルで維持することが、重要だということがわかりました。

ただNK(ナチュラルキラー)細胞にも、苦手なものが存在します。

それが…

免疫力 高める
“ストレス”なんです。




ストレスによるNK(ナチュラルキラー)細胞への影響メカニズムは完全には解明されていませんが、過去の研究からはストレスの有無により、NK(ナチュラルキラー)細胞の活性度が上がる条件、下がる条件があるということがわかっています。

・活性度が上がる=リラックス、気分の高揚、笑い etc

・活性度が下がる=不安、心配、身内の不幸 etc

このように、変異細胞(がん細胞)を死滅させる役割を担う免疫力も、ストレスによってNK(ナチュラルキラー)細胞の活性度が下がることで、一つ残らず死滅させることができずに増殖させてしまい、がん細胞として成長していきます。