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中高年から要注意!大腸がん

大腸がんなどの検査といえば、大腸内視鏡検査。

肛門から内視鏡を入れ、担当医師がモニターを見ながら腸内全体を観察するという検査です。

この検査を受ける意味としては、大腸がんのもととなるポリープを早期発見し、処置するためです。

実は、この大腸がんは日本の死亡要因のトップ3に迫るかという勢いで増加しているそうです。

今回は、大腸について見てみたいと思います。

まず大腸の働きを見てみましょう。

腸管壁にある血管へ水分と塩類を吸収させることで便を硬くする働きを持っており、同時に滑らかにするための粘液も分泌しているのです。

免疫力 高める
  腸内免疫は体内でも最大の免疫機能といわれるように、常時細菌に対して免疫力も機能
  しているのと同時に、腸内の多量の細菌類を便という形で排泄させるために蠕動運動に
  よって直腸に向かい排泄されるわけです。

  毎日の排便も、列記とした免疫機能システムというわけですね。


では近年増加傾向にある大腸がんの原因とは何なのでしょうか?

まず一番に挙げられるのが、食生活の欧米化。
これは以前から言われていることで、免疫力低下や生活習慣病にも深く関与しています。

この食生活の欧米化と大腸がんにはどのような関係があるのか?という部分を探ることで、見えてくるものがあります。

それは、癌の発生に関与しているということです。

動物性脂肪を摂取することで、胆汁酸が過剰分泌されることになります。

胆汁酸というのは消化を助ける役割を持っていますが、多く摂取された脂肪を消化する時に発生する物質には、発がん物質があるという事がわかっています。

すなわち食生活の欧米化⇒多量の脂肪⇒大量に脂肪を消化しないといけない⇒発がん物質が多くなる。

というサイクルになるわけです。

これによって大腸粘膜にポリープ(初期段階)ができやすくなるといわれています。

では、大腸がんのできやすいといわれている部位を見てみましょう。

主に直腸とS状結腸といわれており全体の約7割りを占めるといわれています。

また直腸といえば大腸の全体の約1割を占めているのですが、なんと大腸がん全ての約5割が発生するといわれるくらいにできやすい部位といわれ、2番目に多いのがS状結腸です。

「年齢的にもそろそろかな…」
と心当たりのある方も多いのではないでしょうか。

皆さんの大腸は大丈夫でしょうか?

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各項目にYES・NOで答えていくと(20問)
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「心配だなぁ」と思ったら挑戦してみましょう!

おなかの健康チェック