がんに強い体はストレスフリーから

「ストレス過多・蓄積は、癌になりやすい体質です」
こんな言葉を目にしたりしませんか?
しかし、実際には“ストレス=がん”という因果関係は明確には証明されていません。
ただ、ストレスが様々な病気の要因になるという研究結果も出ていることから考えると…
少なからず“がん発症”に繋がる一要因であるかもしれないといえそうです。
例えば、ストレスは自律神経やホルモンバランスに多大な影響を及ぼすといわれていますが、これが原因となりNK(ナチュラルキラー)細胞の活性を鈍化させます。
これによって免疫力は低下するわけです。
NK細胞といえば、初期がん細胞に対抗できる絶対不可欠な免疫(キラー)細胞の一つ。
当サイトの「免疫力低下とがん」でも触れましたが、がん患者さんの多くに、白血球を構成しているリンパ球の数が、同じく顆粒球に比べて減少しているということが明らかになっています。
(顆粒球が増加・リンパ球が減少)
このバランス:(顆粒球が増加・リンパ球が減少)は、ストレスを受けた場合に起こる…
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ストレス +交感神経優位 =顆粒球増加
リラックス+副交感神経優位 =リンパ球増加
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のように、交感神経が優位になった場合とまったく同じなんですね。
また顆粒球の増加は、活性酸素発生させる要因にも繋がります。
がん細胞にとって、NK細胞の減少と活性酸素増加は最高の環境といえます。
こう考えると“ストレス=がん”との因果関係があってもおかしくないのでは?ということではないでしょうか。
よくストレスと言うものの、「ストレスは○○なもの」というはっきりとした定義は無く、また人によって、ストレスの感じ方もまったく違ってきます。
知らず知らずの間に、ストレスが蓄積し、うつ病など精神面疾患をはじめ、潰瘍や慢性的な頭痛、腰痛に摂食障害などという症状が出て、はじめてストレスが原因とわかる場合も少なくありません。
そういった意味では、自覚症状のないストレスには注意が必要ですね。
免疫力の根源に影響を与えかねない“ストレス”
仕事、遊び、もちろん大事ですが、自分でストレスをコントロールすることで、うまくバランスを保ちたいものです。
ストレスフリーなライフスタイルを心がけましょう。