有害物質による影響
免疫力の過剰反応によって現れる症状といえば…
花粉症をはじめとするアレルギー症。
実は、最近のアレルギー疾患の増加に有害物質が関係しているという研究結果がテキサス大学にて発表されています。
研究の内容によると…
エストロゲン(女性ホルモン)にアレルギー反応を増大させる作用を持っていることを突き止めました。
“アレルギー発症の仕組み”でも述べていますが、アレルギーに関わりのある細胞に肥満細胞というものがあります。
その肥満細胞に、エストロゲンのような女性ホルモンに似た作用を持っている環境ホルモンを加えたところ、
伝達物質ヒスタミンと一緒に放出される、ある酵素の分泌量も増加したことがわかりました。
この研究に使われた環境ホルモンというのが、PCBやDDTといわれる有害化学物質です。
PCBといえば、たまにニュースを賑わす地下水汚染や土壌汚染というものがありますが、皆さんもよく耳にしているダイオキシン類の一種で、ニュースのように私達の知らない所で影響を及ぼしていると考えると…
怖いですよね。
ただ化学物質により、アレルギー症を引き起こすということではなく、アレルギー症状を悪化させる、アレルギー反応を強める可能性があるということですね。
まさに私達の住む環境には、外敵だらけ…という感じです。