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犬の食物アレルギー

人間以外の動物もアレルギーに悩むことはあるようですが、特に人間と長く暮してきた動物にはアレルギー症状も出やすいようです。

そんな動物の代表は犬ですね。日本人は縄文時代から犬を飼っていますので、アレルギーだって出やすくなっていると考えてもよさそうです。

犬の食物アレルギーの原因物質、すなわちアレルゲンも人間に似ています。同じような食品がアレルギーのもとになっているわけです。
たとえば動物性たんぱく質のほとんどが、犬にとって食物アレルギーの原因となっています。牛肉・豚肉・鶏肉・卵・魚介類・乳製品ですね。
また麦類はほとんどアレルゲンになりうるようです。小麦だけでなく大麦・はだか麦やライ麦などもそうですね。
これまた人間と同じように大豆も犬の食物アレルギーの原因となりえます。あとはとうもろこしも当てはまるようです。

ただ、気をつけなければならないのは、人間にもあることなのですけど、犬の場合、ラクトース不耐性が多いということです。ラクトースというのは乳糖のことで、人間だって牛乳を飲むとおなかがゆるくなるとかありますよね。あれが犬には多いので、食物アレルギーと混同しないようにしておかないといけません。

さて、犬の食物アレルギーの症状ですが、目立つのは皮膚に出る症状ですね。以上に痒がって体をかきむしる、なんて症状が出たら要注意です。口やお腹・お尻の周り、つまり消化管に近いところが特に痒くなるようです。
あとは下痢など、便に異常も出ます。

犬の食物アレルギーの場合、人間以上に判断に迷うことは確実ですので、異常があれば獣医さんに診てもらうのがいちばんでしょう。