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アナフィラキシーの症状と食物アレルギー

食物アレルギーで命を落とす場合というのは、アナフィラキシーショックの症状が出た場合ということになります。

アナフィラキシー(Anaphylaxis)というのはフランス語なのだそうで、「反抵抗」という意味があるようですね。インフルエンザなどを考えますといちごかかったら抵抗力がついてかかりにくくなるはずなのに、食物アレルギーなどはかえって重篤な症状を呈するところをみるとアナフィラキシー=反抵抗は納得できます。

アナフィラキシーショックというと、ハンターハンターというマンガを思い出す人もいるかもしれませんがあれは蜂の毒によるものでしたね。

それでは食物アレルギーでのアナフィラキシーショックはどんなもので出やすいかといいますと、卵や牛乳、小麦、そば、魚介類が多いようです。

さてアナフィラキシーの症状ですが、まず皮膚に出ることが多いのですね。アナフィラキシーショックの初期症状として、皮膚に蕁麻疹とか紅斑、血管浮腫がみられます。
それから消化器官に症状が出てきます。のど周辺の浮腫、吐き気や嘔吐、腹痛、下痢などがでてきます。。
そして呼吸器にも症状が表れると、咳や喘鳴(呼吸音の異常)、それから呼吸困難。ここまで来ると非常に危険な状態です。
また循環器にも症状が現れてきます。動機や不整脈、そして血圧低下。
呼吸困難や血圧低下が表れますと意識障害も表れてきます。

そうなる前に、できるだけ早い段階での処置が必要です。エピペンを処方されている場合はすぐに使うべきですし、症状が重篤だと思えたら救急車を要請することも躊躇すべきではないでしょう。