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食物依存性運動誘発アナフィラキシー

食物依存性運動誘発性アナフィラキシーともいいますが、とにかく長い名前ですね。どういうものかは名前からだいたい見当がつきますけど・・・。

アレルゲンとなる特定の食品を食べたあとに、激しい運動をすることでアナフィラキシーショックが惹起される場合があり、これを食物依存性運動誘発性アナフィラキシーといいます。

原因になる食品ですが。小麦やえび等甲殻類、その他イカとか貝類など魚介類、またぶどうや桃などの果物でも症状が出ているようです。

こういう食事をとった後、3時間以内に激しい運動をするとアナフィラキシーショックが誘発されることがあります。ただ、場合によっては歩くだけでも誘発されることがあるようです。その場合は元々アレルギー症状が重篤だったと考えられます。

食物依存性運動誘発アナフィラキシーが出現するのは、10代の男性(というか男子)に多いようです。10代男性が生理的にアナフィラキシーを誘発しやすいのか、それとも単純に激しい運動をするのが10代男性に多いからなのかは分かりませんけど。

食物依存性運動誘発アナフィラキシーによって出てくる症状は、通常のアナフィラキシーショックの場合と変わりありません。まず皮膚に出て、それから消化器官に出て、そして呼吸器や循環器に症状が出、最後に意識障害です。

学校としても食物依存性運動誘発アナフィラキシーへの対応は真剣に考えなければならないところですね。授業における対策はやりやすいでしょうけど、問題は昼休みでしょうね。ちょうど昼食後なのですが、遊ぶなといっても難しいでしょうから・・・。