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猫の食物アレルギー

猫アレルギーというのはよく聞きますけど、今回は猫アレルギーについてのお話ではなく、猫の食物アレルギーについてのお話です。

アレルギー増加の原因はいろいろといわれていますけど、人間に近しい動物である犬や猫に多いということは、やはり人間が原因を生み出しているということになるのでしょうか。

さて、猫の食物アレルギーの症状ですが、犬の場合と同様、皮膚と消化器に現れる場合がほとんどです。突然非常に痒がったりして、体じゅうを掻いたり噛んだりするわけですね。お腹とか、口・お尻の周りが痒くなることが多いようです。

ただ困るのは、他の病気との判別が難しいということですね。皮膚の異常といっても、単なる皮膚炎なのか、ノミやダニにやられたのかわかりませんし、下痢をしたといっても何か腐ったものでも食べたのかもしれませんし。
ここはやはり、獣医さんに頼るのが基本ということになります。

猫が食物アレルギーを起こしやすい食品・エサとしては、肉類全般と乳製品、卵、それから麦類全般と、人間とあまり変わらないものになっています。この辺にも人間の影響がみられるような気がしないでもない・・・

また、同じものばかり長期間にわたって食べさせると食物アレルギーが出やすいという説もあります。花粉症と同じ考え方ですね。長年月にわたってスギ花粉を吸い込み続けた結果、ある年突然花粉症が発病、というものですね。

食物アレルギーの疑いがあるときは低アレルギー食に切り替えます。もし食物アレルギーであれば、10日前後で症状は改善されるようです。その後、怪しい食品を一つずつ食べさせてみて、原因物質を特定していきます。