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赤ちゃんの食物アレルギー

大人の食物アレルギーであれば、ある程度自分で判断できるからよいのですけど、赤ちゃんの食物アレルギーは親がしっかり見てあげなくてはいけませんし、判断に迷うことも多いですので難しい面もあります。

まずは赤ちゃんがアレルギーを起こす食品ですが、これは離乳食ということになります。アレルゲンになる食材として気をつけなければならないのは厚生労働省から特定原材料に指定されている、卵・小麦・そば・牛乳・落花生なのですけど、これに米と大豆も加えて注意する必要があります。中でもアレルギー症状を起こす割合が最も高いのは現在では卵ということになっています。

乳児にアレルギー症状が出る年齢としては、0歳から1歳のあいだがほとんどです。2歳になればとりあえず安心できるということですね。ただこの期間に離乳食を食べさせないというわけにはいきません。赤ちゃんが成長できなくなってしまいます。
ただ、離乳食というのは大人のように多くの食材を一度に食べたりしませんので、親としては観察しやすくはありますよね。離乳食の原材料表示を確かめながら、食材一つずつ確認していくことができます。同じ食材で繰り返し症状が出るようならアレルギーを疑うべきでしょう。一度だけでも不安な場合は病院に相談に行くとよいでしょう。

赤ちゃんの食物アレルギーの症状としては、皮膚に出ることが多いようです。発疹・蕁麻疹・湿疹の類ですね。これは症状が多いというよりお母さんが気づきやすい症状であるということかもしれませんが。消化器にも症状が出ます。赤ちゃんの腹痛は気づきにくいですけど、下痢や嘔吐ならわかりやすいですね。