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食物アレルギー 離乳食と検査

乳幼児、赤ちゃんの食物アレルギーは0歳〜1歳にかけて起こるものがほとんどなのですが、この時期は、赤ちゃんに離乳食を与える時期と重なりますので親としては気を使います。

特に気をつけなければならないのは厚生労働省から「特定原材料」として表示が義務付けられている食材ですね。卵と小麦、牛乳、そば、落花生です。あとはご飯、お米ですね、それと大豆も気をつけるべきでしょう。
その他、表示が推奨されている食品としては、
あわび、いか、いくら、えび、オレンジ、かに、キウイフルーツ、牛肉、くるみ、さけ、さば、とり肉、ぶた肉、まつたけ、もも、やまいも、りんご、ゼラチン、バナナ
といったものがあります。

さて、こんなに原因になる食品があると離乳食を与えるのが怖くなってしまいますけど、乳児に離乳食を食べさせないわけにはいきません。
そこで一つ一つ親が確認していく必要があります。大人と違っていろんな種類の食品を一度に食べるわけではないので確認しやすいと思います。そこで疑わしい症状が出たらお医者さんに相談してみる、というわけです。
確認する場合に大事なのは、当たり前の話ですが少量から始めるということですね。いきなり大量に食べさせる、というのは離乳食という観点からしてもありえないですけど。

心配な場合は、まえもって赤ちゃんに血液検査を受けさせるということも考えられます。生後6ヶ月くらいから可能になります。これによって全てがわかるわけではありませんが、ある程度アレルギーの原因を知ることができます。また、血液検査でアレルギーということがわかっても絶望することはありません。成長につれて治っていくことも多いですので。

最後に、離乳食として食べさせてはいけないと言われている食品の一覧です。
(「言われている」というのは異論もあるということです。)

■そば、イカ、タコ、エビ、カニ・・・初期まで。
■もち・・・中期まで。後期以降でも細かくして食べさせる。。
■卵白・・・中期〜後期まで。
■にんにく・・・後期まで。
■はちみつ・・・満1歳まで。