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食物アレルギーの原因・一覧

食物アレルギーの原因は食材に含まれる蛋白質だと考えられています。我々のからだの免疫システムが、外部からの蛋白質を「異物」と判断して、それを過剰に排除しようとする過程で我々自身の体も傷つけてしまうのがアレルギー反応だと考えられます。
さて、蛋白質が原因ということですが、一見たんぱく質なんて含まれていないだろうと思える食品も原因となることが多いですので注意が必要です。たとえば果物がそうですね。

アレルギーの原因物質、つまりアレルゲンですが、アレルゲンとなる食品の中でもとくに症状が重篤となる食品は、厚生労働省によって表示が義務付けられています。「特定原材料」と呼ばれていまして、

小麦・そば・卵・乳・落花生

この5つですね。これらが特に危険視されているということです。症状がひどくなる恐れの高い食品なのですが、小麦や卵など、多くの料理に使用される食材が含まれているところが非常につらいですね。徐々に改善できればよいのですけど・・・。

小麦・そば・卵・乳・落花生の5つの食品以外にも、アレルギーの原因食材と指定されているものがあります。特定原材料ほど症状はひどくはならないですが、それでもやはりアレルギーの原因になりうる食品ということで、厚生労働省では、「特定原材料に準ずるもの」という呼び方をしていまして、表示が義務となっているのではなく「推奨」されています。

「特定原材料に準ずるもの」を一覧にしますと以下のようになります。

■魚介類
あわび、いか、いくら、えび、かに、さけ、さば
■肉類
牛肉、とり肉、ぶた肉
■果物・フルーツ
オレンジ、キウイフルーツ、りんご、もも、バナナ
■その他
くるみ、大豆、まつたけ、やまいも、ゼラチン