口腔がん(癌)の治療

ここでは、口腔がんの治療法や治療を受けるために
大切なことについて解説したいと思います。
口腔がんに関わらず、がん全体の治療法としては、
患者自身、そして家族と医師の協力が前提で今後の治療方針などが決められます。
また治療にかかる期間、治療におけるメリットやリスクなどの説明も十分に受け、
そしてそれを患者自身(家族含め)が希望や価値観などを考慮したうえで、
最終的な治療方法を決定するという時代になったといえます。
口腔がんなどの治療方法は、医療の進歩と共に多様化し、
病院や医師によって治療法方が異なることも珍しくありません。
昔には考えられなかった主治医以外の医師の意見を聞くことが可能となった
“セカンドオピニオン”制度
も浸透しつつあります。
ただ日本という風土柄、「それは、ちょっと…」と抵抗を感じる方も少なくありませんが、
逆に必要という時代になったことは確かです。
では具体的な治療方法について見てみましょう。
まず口腔がんの場合は外科療法が中心で、
例えば早期発見の場合…
がん細胞も小さく、リンパ節への転移も見られない場合は放射線治療法が行われる
場合があります。
このように、他のがんと同様、がんの進行状況、部位、患者の体質(年齢・健康状態)等を
考慮したうえで治療法が決められていきます。
※口腔がんの特徴として、多くが高分化型扁平上皮がんということで、
放射線感受性が高くないために、手術が第一選択肢になっています。
●外科療法について
ここでの外科療法というのは手術を指しています。
頚部リンパ節への転移が考えられる場合には、リンパ節も含めて切除する方法が取られます。
●放射線治療について
放射線をがん細胞のある部位に直接照射する治療方法です。
特に喉頭がんで、早期発見の場合には放射線療法が主体となります。

