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新生血管抑制治療と分子標的治療について

皆さんは、がん治療である新生血管抑制治療と分子標的治療というのをご存知でしょうか?

多くの方が「どんな治療法なの?」と思われていることでしょう。
今回は、新生血管抑制治療と分子標的治療について触れてみたいと思います。

新生血管抑制治療について。
がん細胞が順調に?というのもおかしいですが、成長するためには活動に必要な栄養が
欠かせません。

がんの利口なところというか悪さはとんでもないもので、がん細胞周辺にある正常な細胞
が弱っていくことで栄養がないと判断すると、新たな栄養を取るために新しい血管を作り
、栄養の入り口を次々に増やしていきます。

この新しい血管を新生血管といいますが、この新生血管が転移するときの道になるわけです。

となると、新生血管の成長を抑制することが必要になってきますよね。
新生血管抑制治療では新生血管抑制剤を用いて、成長を抑制して細胞の拡大を止める方法
で、結果がんの転移も抑制できるというものです。

新生血管抑制剤には…
●インターフェロン
●サリドマイド
●プロラクチン
●アンギオスタチン・エンドスタチン
●フマリン(TPN470)
●NK4
などがあります。

一方の分子標的治療ですが、正常な細胞が変異してがん細胞へと変貌する時に用いるもの
で、特定の分子であるタンパク質や酵素に作用するという薬剤を使い成長・増殖・転移を
抑制しつつ、がん細胞を攻撃するという方法です。

分子標的治療のメリットは、抗がん剤治療のように正常な細胞までも攻撃してしまうので
はなく、がん細胞へのピンポイント攻撃ができるという点です。
すなわち副作用が少ない治療法で「抗体療法」ともいいます。

分子標的治療に使う薬剤には…
●アバスチンA
●グリベック
●ゲムツズマブ・オゾガマイシン
●スーテント
●タルセバ
●ネクサバール
●ハーセプチン
●リツキサン
などがあります。