数値で把握する悪玉コレステロール
コレステロールは体にとってなくてはならないものですが、その数値によっては動脈硬化・糖尿病などの深刻な病気を発症します。血液検査を定期的に行い、自分の悪玉コレステロールの値を常に把握しておくことは非常に大切です。
●悪玉コレステロールの値(目安)
140mg/dl以上は注意です
基準値を超え、異常値に達すると、動脈硬化の予備軍になってしまいます。
また、低ければ低いほどいいというものではありません。逆に悪玉コレステロールの数値が下がりすぎると、今度は神経などに障害が出てくるようになります。
しかし、数値はあくまで目安。
悪玉コレステロールの値は個人の健康状態によっても、目標数値・基準値が変わってきます。
例えば、それぞれ個々人が持つ危険因子によって悪玉コレステロールた善玉コレステロールの目標値を出す、シュミレーションテスト(日本動脈硬化学会が発表)などをやってみると自分の大体の目標の値が分かります。
一概に、この数値だと安心というものがありません。
健康な中高年の場合、どちらかというと総コレステロールの値が高めである方が「死亡率が低い」ということも分かっています。(糖尿病・高血圧などの既往症を持ってない場合)
もちろん、コレステロールの数値が飛び抜けて高くなると話は別です。(280mg/dl以上)この場合は、死亡率がかなり上がります。薬を服用するなど治療が必要です。
女性の場合は特に注意しなくてはいけない時期があります。
「更年期」の時期がそれに当たります。
コレステロールは、女性ホルモンであるエストロゲンが調節しています。更年期はこのエストロゲンが減少します。これに伴い、コレステロールの数値が上がりやすい傾向になります。
このように、性別・健康状態(病気の有無)などによって悪玉コレステロールの基準値が変わります。毎年、必ず血液検査を受けて自分の数値に変化がないかをチェックするのは必須です。
悪玉コレステロールの予防にもなりますから、普段からお茶、サプリメントを摂るようにしましょう。料理にはオレイン酸・オリーブオイルを使うなど、レシピに工夫があると悪玉コレステロールを減らすいい対策になりそうです。