悪玉コレステロールを減らす食事のウソとホント
悪玉コレステロールの数値が増えたから、イカや卵の摂取量を抑える。
これは間違いではありません。
では「イカ・卵を減らしたことで、悪玉コレステロールが下がるか?」
というと思ったようにコレステロール値は低下しません。
●「脂肪」と「砂糖」で合成されるコレステロール
コレステロールの8割は体内で合成されています。
残りの2割が食事から合成されているのですが、これはほとんど脂肪と砂糖から合成されているんです。
肉、イカ、卵などコレステロールの数値を上げる悪い食べ物と敬遠されることが多いのですが、それぞれに人間の体に必要な栄養素を含んでおり、一概に悪い食べ物とは言えません。
且つコレステロールの元になるものが脂肪・砂糖なのですから食事の内容をもう一度見直す必要があるかもしれません。
たとえば、
卵黄には善玉コレステロールを増やす作用があります。また、イカにはコレステロールを下げる「タウリン」が多く含まれていますし、「血圧を下げる」「不整脈の改善」などの動脈硬化を防ぐ作用すらあるのです。
やみくもに、コレステロールが上がると言われているイカや卵を減らすことが正しくないということがこのことからもわかります。
若い方でそんなに多くの食事も摂っていないし、痩せているのに悪玉コレステロールや中性脂肪の数値が高いという方はスナック菓子や甘いものを多く摂っているという傾向にあるようです。
若い方だけではありません。
最近では、多くの方がカロリーの6割を脂肪と砂糖で摂ってしまっているんだそうです。
要は、コレステロールの数値の増減は食事内容のバランスにあると言えるのではないでしょうか?
コレステロールを増やす飽和脂肪酸は、菓子類やスナック類、加工食品など。便利でおいしいですが、これらのような「脂肪」を多く摂りすぎた場合、最悪の状況が待っています。動脈硬化のほかに肺がんなどのガンを発症する可能性も高くなるのです。
普段から、コレステロールのたまらないバランスがとれた食事を心がける事が大切です。