「心筋梗塞」発症率36倍のメタボとは?
コレステロールに関連して、メタボ・生活習慣病・糖尿病・高脂血症・糖尿病・高血圧・・いろんな病気が複雑に絡み合っています。これらは、ひとつひとつをとってみれば、「今すぐ」生命に危険がある訳ではありません。
しかし、例えば肥満であるうえに「高脂血症」「糖尿病」「高血圧」のうちの2つ以上を持っていた場合には、なんと心筋梗塞や狭心症などの心臓病のリスクが『36倍』にも跳ね上がると言われているのです。
1つだけ該当だとしても、健康な方に比べると心臓病の発症率は『5倍』。
メタボリックシンドロームが、「死の四重奏」と言われる所以です。
メタボリックシンドロームの原因は、遺伝によるところが大きいと今までは考えられていたのですが、現在では食事や適度な運動の不足など、環境による原因が大きいとされています。
●小学生でもメタボ対策
厚生労働省が定めているメタボ検診の対象年齢は40~74歳です。
しかし、
最近では小学生でさえ糖尿病になる時代です。
欧米化された食事の影響の大きさが窺われます。
実際に肥満の小学生はメタボの予備軍であることが医師らの全国調査の結果、明らかになっています。
★小学6年で肥満だった場合
肥満ではない人に比べてメタボ発症率 男性 1.6倍
女性10.1倍
★運動をしていなかった場合
メタボ発症率 男性 1.6倍
女性 2.6倍
小学生の頃に、肥満だった、運動をしていなかったかどうかはもう過ぎてしまったことなので仕方ありません。しかし、今、子供がいるご家庭では、あなただけではなくご家族全体の食事を見直す必要がありますね。
ちなみに、成人男性では実に男性の2人に1人がメタボ、もしくはその予備軍と言われています。
女性の場合は5人に1人とされているようですね。
2008年から始まっている特定健康診査などの検診で、ウエストなどのサイズをきちんと測定してメタボ対策を講じる必要があります。(肥満の判定では、メタボの基準より少しキツめの設定となっているようです)
メタボを解消するには、肥満であれば適切なダイエットを行い、普段の食事を見直し、運動を行うことが必須と言えるでしょう。
メタボリックシンドロームは決して甘くみていてはいけません。重大な病気を引き寄せます。